クロフネ航海手帳

鉄道写真ブログ

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会津鉄道新型トロッコ甲種輸送4

新潟遠征のもう一つの記事です。本来クリスマストレイン以外特に狙いがあったわけではなかったのですが、偶然会津鉄道の甲種と日にちがかぶったので、有り難く掛け持ちする運びとなりました。

12月20日、会津鉄道の新型トロッコ車両AT-351が新潟トランシスから出場し、黒山〜新潟タ〜会津若松間で甲種輸送されました。牽引機は黒山〜新潟タがDE10-3501号機、新潟タ〜会津若松間がDD51-757号機でした。

クリスマストレインの前座として大形付近で撮影しました。本当は線路にもう少し寄るべきなのでしょうが、雪に阻まれて断念。(撮影地:白新線大形〜新崎間)
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今度はクリスマストレインの往路と復路の時間差を利用して磐越西線内で2発目。こちらも雪に阻まれて、撮影地に辿り着くまで一苦労でした。新雪ということもあり、うっかり雪の積もっているところに足を入れると底なし沼のようになっていて大変でした。(撮影地:磐越西線徳沢〜上野尻間)
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後撃ち。動物のデザインが可愛らしいトロッコ車両でした。
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※2009年12月20日撮影

MSE甲種を東海地区で撮る4

30000系甲種を撮るために東海地区に少しばかり遠征しましたが、前日金曜日も空いていたため、とんぼ帰りも勿体ないと思い一泊して東海地区の鉄道いつくか撮りましたので、順に紹介していきたいと思います。

まずは小田急60000系MSE甲種です。10月30日に豊川〜豊橋〜松田間で小田急60000形MSEの甲種輸送が行われました。牽引機は西浜松までDE10-1725号機で、更新機が任に就きました。西浜松より東は夜間走行のため、豊川発着の小田急甲種の日中走行写真を撮る場合東海地方で撮る必要があります。折角良いチャンスなので、この甲種輸送も撮影することとしました。

日本車輛の専用線付近からでてくるMSE甲種。(撮影地:日本車輛専用線付近)
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後ろ側。ブルーリボン賞のステッカーが貼ってありました。
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この後は浜名湖へ。雲もなく、良い撮影条件でした。(撮影地:東海道本線弁天島〜新居町間)
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※2009年10月30日撮影

京成3050形3052編成甲種輸送3

10月22日〜23日にかけて、京成3050形3052編成の甲種輸送が豊川〜新鶴見〜逗子間で行われました。京成3050形は成田高速鉄道の開業に合わせて製造されている一般特急に使用される車両です。

EL区間。面に当たらず…(撮影地:東海道貨物線大船〜藤沢間)
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DL区間。撮影地その他いろいろ失敗…(撮影地:東海道貨物線新鶴見〜鶴見間)
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※2009年10月23日撮影

【遠征記】急行「はまなす」を撮る4

青森・北海道遠征記、今回は急行「はまなす号」の撮影記です。今回青森・北海道に滞在している間に重点的に撮りたい列車の中にこの「はまなす」がありました。8月下旬は夜間から早朝6時程度にしか走行しないこの列車を撮るには限界が近い季節で、露出との戦いでした。

「はまなす号」は青森〜札幌を結ぶ夜行急行列車で、車両は14系客車と24系客車が混結されます。数少なくなった急行列車であり、同時に機関車牽引の夜行列車です。青森〜函館はED79、函館〜札幌間はDD51形が牽引します。基本的には普通列車しか利用できない「北海道&東日本パス」で「はまなす」の自由席が利用できるため、この切符の発売時期は自由席には長蛇の列ができます。私が撮影した時も例外でなく、入線前(発車から数えれば1時間以上前)から多くの人が並んでおりました。

ED79の牽引姿。青森駅のバルブ。この日はED79-20号機の牽引しました。発車寸前までライトが付かず、やきもきしました。(撮影地:青森駅 2009.822)
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青森駅の入れ換えの際に使用されたDE10。(撮影地:青森駅 2009.8.22)
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上り列車を油川近辺で。通過時間は5時30分過ぎと、日の出から30分程度しか経っておらず、その上丁度太陽が雲に隠れており露出は厳しかったです。晴れるか晴れないか微妙なところだっただけに残念でした。(撮影地:津軽線油川〜津軽宮田間 2009.8.23)
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道内ではDD51形が牽引する姿を何度か撮影しました。道内のはまなすはDD51形単機での牽引ですが、時によっては重連牽引になったり、マヤが連結されたり、頻繁に両数が変わったりと、撮る日によってバリエーションが多く何回も撮りたくなる被写体でした。

苗穂付近でのはまなすを撮影しました。光線状態はよくありませんが、これはこれでいいかなという写真です。ただし構図が…
この「はまなす」最後尾にマヤ34が連結されていました。時々あることのようですが、失敗したなあという間隔から後撃ち忘れていて、その後更に後悔しました。(撮影地:千歳線苗穂〜白石間 2009.8.25)
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札幌駅のバルブ撮影。はまなすは日によって両数が異なるので停止位置も異なります。またあまりにも両数が長いと後ろが左に巻いているため尻切れになってしまいます。実際この翌日はもっと両長いカマ込み10両で、入り切りませんでした。(撮影地:札幌駅 2009.8.26)
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※2009年8月22日〜26日撮影

20周年を迎えた「くしろ湿原ノロッコ号」を撮影する4

北海道方面遠征中ですが、記事を更新いたします。全く順序は無視していますので、ご了承ください。

主に夏シーズンなどに運転されている「くしろ湿原ノロッコ号」が今年で運転開始から20周年となります。20周年を記念して記念のヘッドマークが掲げられています。「くしろ湿原ノロッコ号」は50系客車を改造した車両5両を専用塗装のDE10-1660号機が牽引しています。「くしろ湿原ノロッコ号」は釧路湿原を見物する観光列車であるのため、見所では徐行し車内アナウンスで解説を聞くことができます。

25日に撮影して参りましたが、撮影地は全て釧網線の釧路湿原〜細岡間です。ロケハンがてら、釧路湿原観光もしましたが、とにかく虫に刺されて大変でした。本当は面倒でも大俯瞰に挑戦したかったのですが、天候が曇りで空気もガスがかっていたため、大人しく普通の撮影にしました。

釧路湿原の中を往くノロッコ。
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釧路行きは推進運転。
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キハ54系の普通列車。
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※2009年8月25日撮影

水郡線の西金工臨を撮る4

8月8日、西金〜水戸間で西金工臨が運転されました。編成はDE10-1604号機+ホキ800 4Bでした。

この日はこの工臨を撮るために、水郡線まで若干の遠出をしてきました。水郡線沿線まで来たのはこれが初めてでしたが、沿線は風光明媚なところも多く絵になる写真が撮れる路線という印象を受けました。紅葉の時期などはさぞ美しい景色が広がるのだと思います。

西金工臨。若干ながらピン甘…(撮影地:水郡線山方宿〜中舟生間)
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以下は練習。
キハE130系3両。これはこれで絵になる被写体です。
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キハE130系2+2の4両。多客期ということで4両に増結されていたようです。乗った個人的な印象では地方ローカル線の割には意外と乗客は多めと思いました。。
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※2009年8月8日撮影

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最後の京王9000系甲種輸送を撮影4

7月31日に夜行バスに乗って8月1日、2日と名古屋〜浜松付近をうろうろと遠征してきました。純粋に鉄活動ということではなかったので、写真は少な目です。この記事ともう一回遠征記事を予定しています。

8月1日、京王9000系9030Fの甲種輸送が行われました。豊川〜豊橋〜西浜松〜川崎貨物の経路でした。京王9000系最後の増備車となるようで、9049Fまで増備されていましたが、9050Fとすると既存の車両と車番が重複してしまうために、9030Fに番号が逆戻りしました。またkeioロゴの位置が既存の編成と変わっていました。牽引は豊川〜西浜松間でDE10-1581号機でした。

遠征していましたので、DE牽引区間だけという、関東に住む人間だったらば普通はないパターンの撮影となりました。

日本車輌の専用線からゆっくりと出てきて、踏切の直前で一旦停車。このとき丁度雨が土砂降りとなり、散々な目にあいました。(撮影地:日車専用線付近)
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雨だったので沿線はやめて、駅撮りに。と思ったら何故か通過時は晴れという変わりやすい天気でした。(撮影地:東海道線二川駅)
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後撃ち。
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位置の変わったkeioロゴ。
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※2009年8月1日撮影

参考に既存の編成のものを。あまり良い写真がみつからず、お見苦しいですが。
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水郡線方面への12系団臨4

先週末に撮った写真でいつくか記事する気があるのに、記事にせず鮮度が落ちてしまったものがありますが、この週末になんとかして上げきる予定です。

12系の団臨が水郡線の磐城塙から上野までの間で運転されました。本運転は撮っていないのですが、送り込み回送を3点ほど撮影したのでこちらを掲載致します。

EF81-95号機+12系5両の送り込み回送。朝日に照らされて綺麗でした。(撮影地:高崎線神保原〜新町間 6.27)
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水戸からは非電化の水郡線のためDE10が牽引。レトロ横濱号撮影の後強行軍でバルブしました。(撮影地:水郡線水戸駅 6.27)
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本運転後の返却回送。カシ釜が牽引。水鏡の構図がおかしく、なんとも苦しい写真に…(撮影地:常磐線取手〜藤代間 6.29)
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※2009年6月27日、29日撮影

【流鉄】 流鉄譲渡車甲種輸送25

6月22日(月)に行われた流鉄甲種輸送の記事の続きです。この記事では新秋津から先をご紹介します。西武線内はこちらをご覧下さい。

甲種輸送からそれ程先行することができなかったので、駅撮りを選択。東川口駅を予定していたものの、人が沢山いて撮影できそうもなかったので、やむを得ず南越谷駅で。新秋津〜越谷タは三色更新機のEF65-1057号機が牽引。(撮影地:武蔵野線南越谷駅)
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越谷タでDE10に付け替えるため、停車が40分ほどありました。その間に先行し、馬橋支線へ。武蔵野線から常磐線へ抜ける馬橋支線に甲種輸送が通ることはあまりないと思います。越谷タからは原色のDE10-1555号機が牽引。(撮影地:武蔵野線南流山〜馬橋、馬橋支線)
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後撃ち。流鉄流山線の入口、馬橋はもうすぐです。
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馬橋から先は流鉄線内に入り、車庫のある流山まで輸送されます。
馬橋へここから移動し、また沿線へ出ると時間に難があったのでそのまま近くの沿線で待機することにしました。流鉄線内は流鉄2000系「なのはな」が譲渡車両を牽引し、通常見ることの出来ない4両編成が見ることができました。(撮影地:流鉄流山線馬橋〜幸谷間)
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後撃ち。この譲渡車の愛称がどうなるか気になるところです。これにて流鉄甲種の撮影は終了としました。
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※2009年6月22日撮影

【遠征】 名鉄新5000系甲種&京急新1000系甲種4

鮮度が落ちてしまいましたが、5月28日の名古屋方面への遠征についての記事を書きたいと思います。この日は前日に夜行バスに乗り名古屋へ、その日のうちに新幹線で帰着という大変慌ただしい遠征でした。

まず名古屋に着いてから最初の撮影は117系の新快速列車の撮影。新快速の幕をアップで撮ることなどを考えて熱田駅の駅撮りを選択。背後に貨物列車が被ってしまったのが残念。(撮影地:東海道本線熱田駅)
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続いて名鉄新5000系の甲種を撮るために豊川へ移動。しばらくこの近辺で色々撮影。

飯田線に2往復だけ373系で運転される特急「伊那路号」。(撮影地:飯田線豊川付近)
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日本車輌の専用線からゆっくり出てくるDE10-1586号機+ヨ8891+名鉄新5000系5008F+5009Fの8両。(撮影地:日本車輌専用線付近)
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豊川での停車時間を利用して飯田線区間へ先回り。そして有名な豊川橋梁から撮影。(撮影地:飯田線下地〜船町間)
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名古屋臨海鉄道区間にもチャレンジしたのですが、時間よく分からないこともあり、よそ見したりしている間に通過とかいう最悪の失態を犯して撃沈しました。その後は京急新1000系甲種。これを撮るために一気に関ヶ原方面へ移動。

EF66-39号機+京急新1000系8両(1481F+1485F)不完全ながらも水鏡。露出が厳しかったのでこの後の追っかけはせず、遠征はお終いにしました。(撮影地:東海道本線柏原〜近江長岡間)
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※2009年5月28日撮影
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