クロフネ航海手帳

鉄道写真ブログ

団臨

475系国鉄色編成北陸本線100周年記念号

10月13日から14日にかけて国鉄色475系6両編成の団体臨時列車で行く北陸本線の旅と称した団臨が運転されました。運転区間は敦賀〜糸魚川の往復でした。このイベントのためにわざわざ1編成。475系を国鉄色に復元したそうです。

光線状態に比較的恵まれた14日を撮影して参りました。要所要所で停車時間が長いため、追っかけが容易に可能でしたので、複数回の撮影を狙った行程を組みました。

まずは市振俯瞰。好天に恵まれたものの、気温が予想以上にあがりガスった状態になりました。抜けもそこまでいいわけではありませんでした。それでも日本海のブルーは鮮やかな入りを放っておりました。そんな中475系の団臨が通過。(撮影地:北陸本線越中宮崎〜市振)
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後撃ち。
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待ち時間には北越等も通過。朝から、撮り鉄20人ほどが俯瞰に集まっておりました。
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その後北越3号に国鉄色のT18編成が入るとのことでしたので、適当に撮影。(撮影地:北陸本線水橋〜滑川)
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これが結果的に余計だったのですが、その次は福岡〜石動の鉄橋へ。アングルをもっと吟味したかったのですが、時間がなく適当に構えたところ、高圧鉄塔入れてしまう失態。ここは50人ほど集まっておりました。(撮影地:北陸本線石動〜福岡)
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金沢以西はヘッドマークが「くずりゅう」に。最後は芦原温泉〜丸岡のストレートへ。光線状態がいいこともあり、ここは一帯に100人程度いたように思いました。当然のごとく場所もありませんので、人の間に入れてもらい撮影。(撮影地:北陸本線芦原温泉〜丸岡)
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待ち時間には681系。これはこれでカッコイイです。
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色々ケチをつけることもあるのですが、全体的には満足行く遠征となりました。

485系で運転 「ひたち 50 周年記念号」を撮影する

10月13日、「ひたち 50 周年記念号」として485系K2編成を使用して団体臨時列車が運転されました。かつて常磐線を走行していた485系国鉄色ををリバイバルした企画となりました。運転区間はいわき→上野の片道運転でした。

水戸10時55分発と常磐線の順光箇所は限られた場所だったこともあり、数少ない候補から内原〜友部を選択。選択肢が少ないが故に、人が集中することを予想して通過3時間以上前に到着して待機。どんどん人は増えていき最終的にはざっと70〜80人程度に膨れ上がりました。快晴の天気の中ひたちは通過。(撮影地:常磐線内原〜友部)
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後ろにあるイオンモール内原の建物まで車体で隠したかったのですが、どうもうまく行きませんでした。

水戸工臨もあったのでそのまま居残り撮影。
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折角なので、帰りがけには安中貨物。(撮影地:常磐線牛久〜佐貫)
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秋晴れに恵まれまずまず満足した撮影になりました。今回のリバイバルは幕も余計なものも入っておらず、好感が持てました。このような企画が続いてほしいものです。

西武鉄道 The 鉄コン! in 秩父に伴う団臨走る

5月25日(土)、池袋〜西武秩父の往復で西武鉄道 The 鉄コン! in 秩父に伴う団体臨時列車が運転されました。要は婚活イベントのようです。充当されたのは西武10000系10105Fのレッドアロークラシック。

実は小さな旅表示を期待していたのですが、普通の臨時表示でした。非常に雑な撮影になってしまってますが・・・(撮影地:西武池袋線池袋〜椎名町)
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※5月27日写真差替え

今年も運転「ニコニコ超会議号」

「ニコニコ超会議2」の開催に合わせて、「ニコニコ超会議号」が大阪〜上野間(日本海側ルート経由)で運転されました。編成はEF81が24系を6両を牽引する形となりました。

朝に高崎線を南下するスジですが、あといってあけぼのあたりよりはかなり遅い時間に通過するため、著名な撮影地は概ね側面が薄いところが多いという悩ましい条件でした。その中でヤギシブ(八木原〜渋川間)が比較的に光線状態に恵まれていることからここ選択。撮影地が混雑することを考えて深夜からひたすら待ち続けました。

それでも定番撮影地は若干側面のあたり方が薄いということで、敢えて定番を避けて撮影地を選択。ここは思った以上におらず大正解。

余命わずか?の115系などを撮りながら待ち続け・・・
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いよいよ本番。

細かくケチはつけることはたくさんあるのでしょうが、条件を考えればまずまず決まりました。
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カマ牽引の団臨なんて久々の撮影。機関車の衰退を感じますが、それでもこうやってたまの運転は魅力を感じます。

西武10000系10107F使用の団臨運転

3月9日、西武10000系10107F(長瀞ラッピング車両)を使用した団体臨時列車が石神井公園〜西武秩父間で運転されました。幕は「小さな旅」を掲出。長瀞ラッピングをされた車両の小さな旅幕は初めて?でしょうか。なお、団臨の内容はいちご狩り目的だったようです。

NRAの団臨で山線入線となれば、やはり山側で撮りたいところ。ということで高麗カーブにしてみました。(撮影地:西武池袋線高麗〜武蔵横手)
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ついでですので、廃止される秩父快急中心に、撮った写真を羅列しておきます。

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8111F使用の東上線の団臨を撮る

11月18日(日)、森林公園研修区の公開イベントに合わせて東武8000系8111Fを使用した団体臨時列車が運転されました。8111Fは動体保存となった8000系で、普段は東武伊勢崎線(スカイツリーライン)で走っています。今回はイベントのためにわざわざ東上線へ出張といったところです。

イベントのついでという人も多かったのか、沿線には多数の撮影者が。(撮影地:東武東上線高坂〜東松山)
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返しは近くの陸橋より。遠目には富士山も展望できるほどの好天に恵まれました。
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こちらは臨時快速急行の送り込み。8111Fの団臨に通過後にやってきました。
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あまり東上線沿線は頻繁に出向きませんが、私が関東から離れている間にあ8000系は数を減らしたようで、数年前の印象からはだいぶ違ったものでした。

おまけ。
かつて東上線で普通に走っていた頃の8111F。
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【西武団臨】くめがわ電車図書館チャリティー団臨に乗る

10月21日(日)、西武新101系271F+281Fを使用した団臨が運転されました。こちらはくめがわ電車図書館チャリティー団臨と銘打って実施され、ひがしむらやま551// さん、SSK's BLUE Rail Log さんなどが中心となり、参加費の一部をくめがわ電車図書館の再塗装費に充てようという企画で実施されました。

経路は小手指(送り込み回送)⇒所沢⇒東村山(ここから客扱い)⇒上石神井⇒小平⇒西武遊園地⇒萩山⇒田無⇒東村山⇒西武園⇒東村山(客扱いここまで)⇒西武園(この間撮影用)⇒東村山(ここから返却回送)⇒所沢⇒小手指。相当マニアックなルートで「流石」のルート設定といったところでしょうか。

基本的には撮影専門の私ですが、縁もありまして乗車することに致しました。

東村山5番線より乗車。総勢80名程の乗車です。
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幹事の方々の社内アナウンスやご一緒された方々とのお話をたくさんさせて頂きながら、団臨は走行。

東伏見で退避する際に今回「仕掛け」をじっくり観察いたしました。
幕は手製のものが入れ込まれており、遠目に見れば快速急行飯能のような雰囲気です。快速急行と言えば未だに私はこの配色に拘りがあり、こういう仕掛けは大変うれしいものです。
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先頭車の電連は黄電連を模して塗装されており、往年の姿を思い起こさせるものでした。といっても271Fが実際に黄電連だったことはなかったようです。
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面構え。好天に恵まれ有名撮影地は車内から見た限りではとんでもない人でした。特に田無駅先が恐ろしい光景でした。西武の電車にここまで集まったこともあまり記憶がありません。(機関車は別として)
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上石神井のY線の入線はこの団臨の一つのポイントでした。なかなかこんな風景は体験できません。ここで客扱いするのは史上初だったとのこと。このあと入れ換えをして、ホームのない1番線(1番ホームではなく)から出発。
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更に団臨は進み、萩山留置線へ。ここも乗ることは早々できません。通過する多摩湖線電車を見慣れぬアングルで眺めること十分程度、団臨も終盤へ。
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西武園で降り、ひと通り記念撮影。281Fは準急っぽいような配色です。
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よくわかりませんが、方向幕がずらり。
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最後の東村山〜西武園はフォトランで撮影用走行。西武園駅から勢いで歩いていたら、思った以上に暑く汗だくで撮影する頃には集中力がプツンと切れてしまい、この後の撮影は凡ミスの連発でお恥ずかしいのですが、羅列しておきます。最近の運動不足が明らかに祟っております。(撮影地:西武西武園線東村山〜西武園)
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返却回送。色々突っ込む点はありますが、もう既にこの時半ば放心状態(笑)(撮影地:西武池袋線西所沢〜小手指)
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全てが終わったあとの271F。既に281Fとは切り離されておりました。黄電連を元に戻していたところで1枚。本当に今回は散々楽しませて頂きました。
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この場を借りて、今回このような場を設けて頂きました幹事の皆様と、このような企画を受けて頂いた西武鉄道の皆様に重ねて御礼申し上げさせて頂きます。

また10/20付の朝日新聞夕刊にも取り上げられています。
http://www.asahi.com/national/update/1020/TKY201210200174.html

【西武】4000系4003F団臨

4月9日、西武4000系4003Fが西武新宿〜所沢〜高麗間で団臨として運転されました。4000系が新宿線に入線するのはなかなか珍しいと思います。所沢〜南入曽であれば、かつては車輪の添削等で割と入線はあったと思うのですが、所沢以東はなかなかないと思います。

本当は送り込みの回送が一番光線としては良かったのでしょうけど、その送り込みを見て知ったので下ってくるのを待つことに。

総じて光線状態が悪い中で午前中の下りは東村山〜所沢間の柳瀬川より東村山寄りか一番マシなのでしょうけど、歩くのが面倒だったので所沢の近くで。そして遅切って、失敗しました。(撮影地:西武新宿線東村山〜所沢)
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近くには菜の花も咲いていたので、どうにか上手く絡めようとしたのですが、グダグダになってしまい結局編成写真を撮ろうとして失敗とは、なんとも言えませんでした。

急行「雲仙」・「西海」がキハ66国鉄色4両で運転

10月22日・23日にかけて長崎と門司港の間で、キハ66系国鉄色4両を使用した団体臨時列車、急行「雲仙」・「西海」が運転されました。

都合のついた23日のみですが、撮影に出掛けました。あいにく天候は優れず曇り〜小雨でした。長崎所属のキハ66系のうち2編成国鉄色になっており、その両方を団体臨時列車として仕立てたようです。稀にですが、朝夕ラッシュ時には国鉄色4両は定期運用でも見ることができます。(撮ったことはありませんが)

23日は門司港から日田彦山線、筑豊本線を経由して新飯塚から冷水峠を越えるコース。折角曇っているので普段は光線に恵まれない冷水峠で撮影することにしました。(撮影地:筑豊本線筑前山家〜筑前内野)
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急行幕がシールなのが非常に残念でありませんが、手間がかかるのでシールにしたのでしょう。どうしてもシールだとちゃちく見えてしまうので、横目に撮ってます。冷水峠での撮影そのもは天候云々を別にすれば及第点。とりあえずことあとは気楽に追っかけました。

とりあえず数が稼げる肥前山口前後へ。思った以上に草が伸びており、なかなか良い場所が発見できず時間切れ。(撮影地:長崎本線牛津〜肥前山口)
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肥前山口発車を縦でドカンと。長崎よりが雲仙のヘッドマーク、門司港よりが西海のヘッドマークでした。(撮影地:長崎本線肥前山口〜肥前白石)
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団臨は有明沿いを走りますが、私は高速でショートカット。長崎県に入ると一気に晴れ間も差し込みました。色々休憩したりしていたこともあり、順光の撮影地を吟味する余裕がなく、肥前古賀の鉄橋で思い切って流してみました。結局通過時は曇ってましたが・・。流しも止まりきらず、構図もいまいちに終わりました。(撮影地:長崎本線肥前古賀〜市布)
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今度は定期運用でしっかり国鉄色4両を仕留めたいところです。続きを読む

【西武】復刻ツートンカラー271Fの団臨走る4

2月21日、西武新101系271Fの団体臨時列車が運転されました。271Fの走行区間は小手指→飯能→横瀬(一旦入庫)、横瀬→西武秩父→飯能→小手指でした。客扱いの区間は往路の飯能→横瀬と復路の西武秩父→飯能でした。往年の緑地の奥武蔵ヘッドマークを模した物が飯能寄りにのみ掲出されました。ヘッドマークにTDUと描かれていたことから東京電機大学関連の団臨と思われます。

かなり寝てたスジだったので追っかけ撮影を行いました。お陰でかなりの枚数が撮影できたのですが、出来の酷いものも多かったので相対的にマシなものをいくつか掲載します。

まずは往路。

高麗カーブのインアングル。晴れなので逆光ですが、木陰アングルなので幾分マシです。(撮影地:西武池袋線高麗〜武蔵横手間)
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吾野と西吾野の間の俯瞰。逆光ですが、俯瞰アングルなのでこちらも幾分マシかと。(撮影地:西武秩父線吾野〜西吾野間)
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横瀬で到着後、入れ替えで撮影。側面ですが、順光。(撮影地:西武秩父線横瀬〜西武秩父間)
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横瀬車両基地では団臨の主催者のために幕回しを行い撮影会を行っていました。有り難く外からいくらか撮影させて頂きました。展示場所がこの上なく、順光でかつ串パン回避。(撮影地:横瀬車両基地周辺)
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復路はまず西武秩父までの回送を武甲山バックで。本来逆光なので、昼ごろから曇りだしたのは返って好都合でした。武甲山は雪が残って降り冬らしい装いでした。(撮影地:西武秩父線横瀬〜西武秩父間)
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続いてその返しを撮影。やはり広角前パンは難しく、串パンしてしまいました。(撮影地:西武秩父線横瀬〜西武秩父間)
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※2010年2月21日撮影

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