クロフネ航海手帳

鉄道写真ブログ

さよなら運転

西武3000系 3003Fラストランを撮影

10月6日(日)、「西武トレインフェスティバル 2013 in 横瀬」の一環として西武3000系3003Fのラストランと称して、池袋〜横瀬間で臨時列車が運転されました。乗客を載せた廃車回送と言えます。3000系は6両化の際に中間車が既に廃車となっておりますが、編成ごとの廃車はこれが初となります。本線上から3ドア車が消えるまで、着々と時が迫っていることを実感させられるイベントとなりました。

今回は会場にはいかず臨時列車の撮影に絞りました。天気もよくありませんでしたので、曇天時の定番森バックを選択。ヘッドマークもなかなか気合の入った良いデザインでした。(撮影地:西武池袋線秋津〜所沢)
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ついでに撮影した3001Fの準急西武球場前。今年度の30000系の輸送も始まり、どの編成が落ちてもおかしくないだけに日々の記録もより物を言うようになりそうです。
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しなの鉄道169系ラストラン

4月27日〜29日、しなの鉄道169系が引退するのに伴い、169系9連での運転等のイベントが行われました。

前々から行きたいと思っていたのですが、なかなかチャンスがなく結局最後の最後に行くという葬式にも程がある行動になってしまいました。もうちょっと撮影地も吟味できたと思うだけに、惜しいことをしたと思っています。撮影は27日に行いました。

1発は雲にやられて終了のため非掲載。

定番の浅間山バックにて。
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9連の長編成で走る169系。
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【西武】101系さよなら運転

12 月 9 日(日)、ワンマン車を除いた101系系列が営業終了するのに伴って、「さよなら101系・301系イベント」が開催されました。イベントは西武球場前前での309Fと271F+281F+285Fの並べての展示、横瀬で271F、281F、保存車のクハ1224の並び、309Fの臨時快速西武球場前の運転、そして101系さよなら運転ツアーの実施、記念乗車券の発売といった内容でした。

とりあえず画像のみ羅列させておきます。(後日加筆します)

271F+281F+285F送り込み回送。(撮影地:西武新宿線東村山〜所沢)
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309F送り込み回送。(撮影地:西武池袋線秋津〜所沢)
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西武園停車中。
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(撮影地:西武新宿線狭山市〜新狭山)
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(撮影地:西武新宿線狭山市〜新狭山)
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曇るは仕舞いにはピンぼけしている有様。(撮影地:西武池袋線東吾野〜吾野)
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横瀬の撮影会の風景
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返却。完全下スカ。被りギリギリ構図がずれて終了。(撮影地:西武池袋線入間市駅)
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とうとう101系の本線での営業運転に終止符。追いかけていたものがまたひとつ消えて行きました。

【西武】『さよなら 101 系・301 系イベント』を開催

11月27日(火)、とうとう西武101系の本線系統での終焉が発表されました。さよならイベントとして12月9日(日)に2両編成×3をつないで、さよなら運転を行うようです。実際に2両編成×3というのは一昔前には運用実績があるようですが、私は見た経験がないので、最初で最後の経験となりそうです。

経路は西武園〜本川越〜西武球場前〜所沢〜横瀬です。西武球場前は記念撮影会と「さよなら 101 系・301 系記念乗車券」の発売があるようです。

最後の姿、しっかり見届けたいとおもいます。

ニュースリリース
西武鉄道:『さよなら101系・301系イベント』を開催します!(PDF)

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松浦鉄道MR100形さよなら運転

3月25日(日)、松浦鉄道のMR-100形が全廃されるのに伴いさよなら運転が行われました。
さよなら運転は佐世保→たびら平戸口→佐世保と伊万里→たびら平戸口→伊万里の2本が走りました。
佐世保発着列車が2両、伊万里発着列車が1両で走り、たびら平戸口で3両が勢ぞろいとなりました。

佐世保への送り込み回送は寝坊して撮れず・・・・

2両の佐世保発着列車を狙います。
まずは相浦の鉄橋の定番スポットで。概ね晴れてはいたのですが、通過直前に曇り終了。(撮影地:松浦鉄道西九州線相浦〜大学)
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午前中の伊万里行きは殆ど逆光。日も高いので思い切ってド逆光で撮ってみました。なんとなく寂しげな写真です。
(撮影地:松浦鉄道西九州線すえたちばな〜西田平)
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手前でもう一枚
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たびら平戸口で3両が顔を合わせます。たびら平戸口では松浦鉄道としてはかなりの人の量。それでも急行平戸の時を思えば半分以下でしょう。でもそれでいいのかもしれません。
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2両がそのまま伊万里まで行くと勘違いをしており、松浦発電所前の発電所バックで。(撮影地:松浦鉄道西九州線御厨〜松浦発電所前)
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やっぱりイベントらしい昼間の2両が撮りたくて、回送狙いで佐世保市街地へ戻ることに。松浦からは峠を突っ切ればかなりショートカットできるので、意外と余裕で間に合います。

相浦手前の跨道橋から。最後は正面でドカンとさよなら運転を〆ます。幕は臨時のままでした。(撮影地:松浦鉄道西九州線大学〜相浦)
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ちなみにヘッドマークは2種類。
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最後に佐々車庫の様子を少し。
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開業以来松浦鉄道を支えたMR-100形がこれで全廃。殆どがMR-600形となり、新形式に置き換えられました。MR100形は車齢20〜24年程度で引退。軽快気動車の初期の車両になりますが、かなり寿命が短かったように感じます。しかしミャンマーへ譲渡されているようで、これで廃車とはならないようです。

折角縁あって近くに住んでいたにも関わらず、ろくな写真が殆どないのがやや心残りです。

さよならキハ58・65「ひかりファイナル」5

8月28日から29日にかけてJR九州のキハ58・65の国鉄色のラストランとして復活急行「ひかり」・「ひかりファイナル」が運転されました。両日ともにゴールデンヘッドマークが装着されました。

都合もつき、ラストランということで2日がかりで追っかけ撮影を断行。2日間の移動距離は800kmを超える壮大な撮影となりました。

28日は復活急行「ひかり」として運転されました。この日は大分〜門司港〜博多と運転されました。

最初の撮影地はその後の追っかけの都合を考え別府近辺で撮影を検討し、別府大学駅近くの陸橋からの撮影を選択。直前になって雨が降ってきて残念な結果に。(撮影地:日豊線別府大学〜亀川)
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その後は逆光覚悟で杵築の俯瞰へ。日が高いので逆光でもそこそこ絵になるのではないかという魂胆だったのですが、微妙でした。写真からカーブ定番撮影地などにも大勢撮影者がいることが伺えます。(撮影地:日豊線杵築〜大神)
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その後は門司港の手前まで追いつけず。大分〜小倉の間は高速道路がないに等しいため、鉄道に分があります。小倉〜中津などはJR九州のドル箱のようです。

門司港手前では回数稼ぎのような写真になってしまいました。(撮影地:鹿児島線小森江〜門司港)
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門司港駅の撮影会などは行かずに門司港→博多は一発勝負。ここは一番光線が期待でき、夕日の中をキハから輝く写真を撮ると決めみました。色々順光になる場所を探し、赤間駅周辺の田園地帯へ。残念ながら夕日は弱く、期待通りとはいきませんでしたがそこそこの写真にはなりました。(撮影地:鹿児島線赤間〜東郷)
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この日は博多で一夜を明かし、翌日に備えました。

29日は「ひかりファイナル」として博多〜熊本〜大分と運転されました。熊本〜大分は豊肥線経由で今回の行程の中で唯一の非電化区間を含む路線です。

まずは有名撮影地原田〜天拝山からスタート。バリ順+好ロケーションということでざっと50人以上の撮影者が大集合。好天の中「ひかりファイナル」は通過していきました。(撮影地:鹿児島線原田〜天拝山)
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その後は途中適当に一発撮ったりしましたが、酷い写真のため省略。その後は大野下近くのカックン撮影地へ。夏の日の高い光線のため綺麗な光線という感じはありません。(撮影地:鹿児島線長洲〜大野下)
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その後は昼食などを取って余裕で立野のスイッチバック・・・のはずだったのですが、国道57号の工事で大渋滞でまさかの間に合わず。お陰で阿蘇も通り過ぎても追いつけず、結局追いついたのは大分も近くなってきた緒方過ぎ。そして挙句の果てには突然の豪雨と散々でした。(撮影地:豊肥線緒方〜豊後清川)
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更に追いぬいて鬱蒼した森の中のS字カーブで。天候は曇りでしたが、豊肥本線の雰囲気の出た写真になりました。(撮影地:豊肥線豊後清川〜三重町)
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この付近は停車時間が多く追い抜きが容易。更に最後の撮影として菅尾の少し先で撮影。最後の最後で晴れたのですが、もはや時既に遅し。車両は山影に落ち無惨な結果に。(撮影地:豊肥線菅尾〜犬飼)
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最後はほろ苦い撮影でしたが、二日間に渡りキハ58・65を追いかけ楽しく撮影ができました。こうしてさよなら運転を終えたキハ58・65の処遇にも今後は注目が集まることでしょう。

【西武】E31形機関車さようならイベント★25

★1からの続きです。

217Fの廃車回送の後は、E31のさよなら運転本番です。本当に最後の最後です。

往路は羊山公園の手前の築堤で。真ん中が串ってますが、もはやこの時はとりあえず記録という気持ちでした。(撮影地:西武秩父線:横瀬〜西武秩父)
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復路です。これで本当に最後の最後。色々と騒ぎがあったようですが最後なので、のんびりと武甲山バックで見送り。曇っていたので、武甲山は隠れてるのが残念でした。(撮影地:西武秩父線:横瀬〜西武秩父)
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続いてイベント会場です。今更詳しい説明は不要でしょうからざっと羅列します。

4並び。
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4重単。
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凄い人でした。
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最後に廃車になった217F。
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西武を撮り始めた時から、長らく追いかけてきたE31も引退。それとともに私自身も人生の節目を迎え、忘れられない日となりました。このようなイベントを企画して下さり、関係者の皆様には感謝気持ちでいっぱいです。

【西武】E31形機関車さようならイベント★15

引越後の記事はまずはさておき、引越し前最後の撮影となったE31形のさよならイベント関連から更新を再開したいと思います。今更感が強いですが、お付き合いください。

3月28日、1986年以来26年間西武鉄道の裏方を支えてきたE31形機関車が引退することとなりました。無くなる無くなると噂をされ続けて、早数年経ったでしょうか。とうとうこの日がやってきました。

さよなら運転の前にビックイベントがありました。それは217Fの廃車回送を兼ねた送り込み回送です。編成は横瀬側からE31+E32+217F+E34。機関車にはヘッドマーク。最初で最後の超豪華編成といったところでしょう。武蔵丘〜飯能〜横瀬というサービスのような運転区間でした。

激パを予想して、日の出前から北飯能信号所で待機。この日は生憎の曇り空。露出はかなりきつく単焦点レンズ(35mm F1.8)を使用してIS0400に抑えて撮影しました。(撮影地:西武池袋線東飯能〜高麗)
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その後は曇りということで西吾野俯瞰を本命に据えて先回り。高麗カーブなど著名なところは激パだったようですが、こちらはさよなら運転を感じさせないまったりとした雰囲気の中通過。(撮影地:西武秩父線吾野〜西吾野)
E34+E32+217F+E31_001


その後は芦ヶ久保停車中を観音様から大俯瞰。ホームが大変なことになっていたようです。E31、特急、4000の三並びを抑えてみました。
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オマケ程度に横瀬の手前でもう一回撮りましたが、酷い写真だったので割愛。横瀬へ到着し、217Fを切り離したところでさよなら運転前編は終了。

この続きは★2でご紹介します。

ありがとう 京浜東北・根岸線209系ヘッドマークを撮影5

1月17日から24日までの間、ありがとう 京浜東北・根岸線209系と描かれたヘッドマークがウラ52編成に掲出されています。24日を持って京浜東北線・根岸線からは209系が引退する予定となっています。コスト半分、寿命半分で設計された209系ですが、そのコンセプトに基づき登場から17年で京浜東北線から姿を消すこととなります。

なお日本海側の雪害により、E233系の配給が延期された影響で、209系のウラ64編成も未だに残存しております。こちらにはヘッドマークは装着されておりません。既に延期された配給は22日に施工されたので、運用から離脱するのは時間の問題かと思います。

また駅掲示によれば、引退する24日以降もウラ52編成はしばらくは予備車として残存する模様で、ヘッドマークが外された後も運用に就く可能性があるとのことです。

週に一度は利用する路線として、そこそこ馴染みのあった路線ですので、一日追っかけしてみました。あまり大した写真ではございませんが、時系列順で画像羅列という形で紹介したいと思います。

沿線に出る時間がなく、蒲田で縦アン撮影。(撮影地:京浜東北線蒲田駅)
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枚数稼ぎに逆光覚悟で1枚。(撮影地:京浜東北線御徒町駅)
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被りつき+順光という好条件も失敗して色々と加工する羽目に・・影が出てきているのも若干マイナスですが、東京近郊の路線の冬場なので致し方ない部分もあります。2秒後には被るという際どい撮影でした。(撮影地:京浜東北線大井町〜大森間)
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その返しは大井町の陸橋。(撮影地:京浜東北線大井町〜大森間)
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振り向いて並び。(撮影地:京浜東北線大井町〜大森間)
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強引に縦で。(撮影地:京浜東北線大井町〜大森間)
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品川でバルブ。パニり気味でした。(撮影地:京浜東北線品川駅)
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最後にヘッドマーク拡大写真を参考までに掲載。
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※2010年1月20日撮影

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207系マト71編成さよなら運転4

12月5日、207系900番代マト71編成のさよなら運転が松戸〜取手間で運転されました。経路は緩行線での運転となりました。さよなら運転ということもあり、駅や沿線には大勢のファンが集まりました。

207系と言えば、国鉄のVVVFインバータの先駆け的な車両で、試験的な意味合いの強い車両です。車両番台の区分も試作車等を表す900番台が振られています。同じ常磐緩行線で活躍する203系よりも当然若い車両でありながら、真っ先に運用から離脱となったのも試験車の宿命と言えるでしょう。

まずは往路の撮影。さよなら運転というのに沿線で向いたのは発車1時間前程度、元々撮影地の少ない常磐緩行線に当然まともな場所が空いてるわけもないので、柏付近で見つけた妥協撮影地で撮影することにしました。

207系より古い車両であるもののまだまだ活躍中の203系を練習にしながら待機。こちらもいずれはE233系-2000番台の増備で置き換えられることでしょう。(撮影地:常磐線南柏〜柏間)
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そして本番。前面にはヘッドマークが掲げられて運転されました。さよなら運転は団体臨時列車として運転されました。乗車した人には乗車後松戸車両センターにて撮影会が催されたようです。(撮影地:常磐線南柏〜柏間)
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復路はさよなら運転の雰囲気が撮りたいと思い松戸へ。適当にスナップして、207系のさよなら運転の撮影は終了としました。(撮影地:常磐線松戸駅)
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※2009年12月5日撮影
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