クロフネ航海手帳

鉄道写真ブログ

あけぼの

臨時あけぼのを西目俯瞰にて撮る

定期列車として廃止された寝台特急あけぼのですが、GWの期間には臨時列車として運転されました。好天に恵まれた5月4日の朝、西目〜仁賀保の俯瞰撮影地へ赴きました。臨時あけぼのは上りの青森発車が1時間繰り上がり、逆に下りは青森到着が1時間以上遅くなりました。その影響もあって、定期時代は夏にしか撮れなかった場所がGWでもらくらく撮影できるようになりました。西目俯瞰もそんなポイントの一つです。

この日は好天でしたが、春の日本海にしては珍しく白波が一面に立つ状態でした。(撮影地:羽越本線西目〜仁賀保)
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広角でも。
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客車が見るからに痛々しく、いつまで運転されるでしょうか。
また走る機会があれば撮影したいところです。

雪景色の中を走る寝台特急あけぼのを撮影する

今年3月のダイヤ改正で廃止され、臨時格下げとなる寝台特急あけぼの。最後の姿を収めるべく、青森・秋田まで遠征して参りました。やはり雪景色の中を走る寝台特急はまた格別な被写体。計3日間滞在し、毎日撮影しました。

冬の日本海側と言えば、鬼門なのが天気。本来二ツ井〜富根等でも撮影したかったのですが、まったくもって晴れる見込みはなし。加えて雪も大して積もっておらず、撮影条件はよくありませでした。しかしながら、連日とも秋田・青森県境付近は雲が薄く、晴れが望める状況。そのため、この付近を中心に撮影しました。

初日は白沢〜陣馬の下アングルで。この日は晴れそうで晴れず仕舞い。(撮影地:奥羽本線白沢〜陣馬間)
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夜には東能代駅でバルブも。(撮影地:奥羽本線東能代駅)
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2日目は大館〜白沢の直線へ。この日晴れないと思っていたのですが、晴れてしまい大きな判断ミス。白沢〜陣馬は晴れただけにこれは悔しい結果となりました。ただ、雪を巻き上げるあけぼのを接近戦で撮りたいという気持ちはむしろこの失敗で高まるほどで、順光だったらどれだけよかったことか思いが募りました。(撮影地:奥羽本線大館〜白沢)
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定番の青森駅でバルブもしました。(撮影地:奥羽本線青森駅)
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滞在最終日には再度白沢〜陣馬へ。今度は俯瞰アングルへ。最後の最後に及第点と言える写真を仕留めることができました。(撮影地:奥羽本線大館〜白沢)
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縦でも。
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廃止は残念ですが、廃止までの間できるかぎり追いかけ続けたいところです。

最後となる紅葉とあけぼの 白沢〜陣馬で撮影

連日、各所でブルトレの廃止報道が相次いでいますが、あけぼのが2014年3月で廃止される見込みとなりました。その報道前だったのですが、あけぼのや団臨、紅葉を撮りに秋田へ11月2・3日で行ってまいりました。この遠征中に廃止報道があり、図らずも最後の紅葉とあけぼのの撮影となってしまいました。

11月2日朝は秋田の陣場駅周辺は霜で一面真っ白、恐らく氷点下近辺まで気温が下がりました。そんなこともあってか霧がひどく、撮影地は霧の中。徐々に晴れてはいましたが、次から次へと流れてくる霧でどうしようもない状況。それでもあけぼの通過時はある程度霧は晴れてくれました。霧の影響で靄がかっているのですが、これはこれで雰囲気と捉えることもでき、無理やり納得することにしました。(撮影地:奥羽本線白沢〜陣馬)
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この日の夜は仁賀保駅にて、上りあけぼのをバルブ。ハイビームでお世辞にもよい写真とは言えません。(撮影地:羽越本線仁賀保駅)
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翌日はあいにくの雨でしたが、とりあえず撮影は慣行しました。ただし、時たま晴れ間が漏れたりと安定しない天気で、念のため晴れたら順光アングルで構えたのですが、無駄に終わりました。(撮影地:奥羽本線二ツ井〜前山)
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団臨で天の川の回送もありました。ヘッドマークもなく、特にただの回送といった趣です。
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更に583系の回送もありました。
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これからあけぼのも廃止までの間、注目され続けることでしょう。
あまり騒ぎ立てたくはないのですが、そうはいってもある程度は悔いの残らないように撮影したいところです。

「あけぼの」来春廃止 ブルトレ、15年度末に全面廃止|さきがけonTheWeb http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20131107c

晴れないあけぼの・はまなす4連発

青森遠征のもっともメインなところはあけぼのとはまなすの撮影でした。天気予報は晴れ予報でしたが、青森ならではの霧や雲にやられ結局4連敗という悲惨な結果に。いつかリベンジしないとこれは気がすみません。朝の北東北は鬼門です。

8日朝のあけぼの。これも晴れ予報だったものの、若干うす日が漏れる程度で終了。いわゆる解体屋アングル。(撮影地:羽越線桂根〜新屋)
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その日の夜は青森県内へ。この時期だけの北常盤のストレートへチャレンジ。朝の曇はうそのようにこの時は晴れていたのですが、水平線付近に雲があり・・・

通過10分前は、こんな感じだったのですが・・・
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見事に雲に隠れて、終了。(撮影地:奥羽線北常盤〜浪岡)
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夕焼けそのものは綺麗でしたが、直前まで晴れていただけに敗北感は凄まじかったです。
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翌日朝は中小国へ。津軽半島恒例の夜中に雲が海から雪崩れ込みドン曇りに。お話にならない状態でした。(撮影地:津軽線中小国〜新中小国信)
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その後はあけぼのに転戦しましたが、天候は回復せず。その後の笹川流れは晴れていることを考えるといかに北東北エリアの天候が不安定かを感じます。(撮影地:奥羽線白沢駅)
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ご覧用にどれもボツ写真。必ず今夏中にリベンジしないといけません。

朝日を浴びて走るあけぼのを撮影

上越方面唯一の寝台特急として残存している「あけぼの」。夏の時期になると朝の上り列車が高崎線の各地で撮影できるシーズンになります。今年も5月に入り、撮影シーズンに入りました。

特に存廃の話を聞くわけではありませんが、撮れるうちに撮っておきたいと思い、5月8日の朝神保原〜新町へ。
現地に着くと、輝かしい朝日。まさに絶好の撮影機会でした。

5時半過ぎにあけぼのは通過。満足いく撮影となりました。(撮影地:高崎線神保原〜新町間)
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待機中には211系も通過。こちらは撤退まで秒読みといったところでしょうか。
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【遠征記】青森近辺で「日本海」「あけぼの」を撮る4

青森・北海道遠征記の記事です。8月22日〜23日は主に青森近辺で撮影しました。奥羽線は田園地帯を走る区間も多く撮影地自体にはそれほど困りません。しかし順光+架線柱が車両にかからないという条件を付けると、場所が激減。なかなか撮影地の選定には苦労しました。今思えば、架線柱の方は妥協してもっと広々とした場所で撮れば良かったと若干後悔しています。機会があれば陣馬〜白坂等、秋田方面でも撮影してみたいです。

22日は津軽新城〜鶴ヶ坂の被りつき撮影。構図微妙ですが、一応順光です。あけぼのは面に日が回らず、その上失敗だったので割愛。(撮影地:奥羽線津軽新城〜鶴ヶ坂間)
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翌23日は新青森駅近くへ。新青森駅は新幹線開業に備えて工事をしていましたが、そのお陰で回りが開けておりました。ロケーションは青森まで来て撮るような場所とは言えないのですが、青森近辺ではあけぼのがバリ順な貴重な場所だと思います。

日本海。このときは側面薄目。(撮影地:奥羽線新青森〜津軽新城間)
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あけぼのの時が一番光線状態は良い感じでした。(撮影地:奥羽線新青森〜津軽新城間)
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※2009年8月22日、23日撮影

早朝の高崎線を走る夜行列車群3

今回早朝に撮影を敢行したのは高崎線を通って東京へやってくる3本の夜行列車の撮影も目的の一つでした。1時間足らずの間に夜行列車が続けて3本やってくるのでかなり早い時間帯ですが、撮影し甲斐はあります。

489系能登。特徴的なボンネット車が使用される夜行急行。大宮5時40分発とかなり早い列車です。(撮影地:京浜東北線北浦和駅・東北本線浦和〜さいたま新都心間)
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続いてやってきたのが寝台特急北陸。この日はEF64-1032号機が担当。(撮影地:京浜東北線北浦和駅・東北本線浦和〜さいたま新都心間)
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しばらく間を置いてやってきたのが寝台特急あけぼの。この日の牽引機はEf81-133号機。田端のEF81で唯一ヒサシ付きの釜でした。(撮影地:京浜東北線西川口駅・東北本線赤羽〜浦和間)
EF81_021





※2008年9月13日撮影

寝台特急あけぼのをバルブ@大宮3

これから随時北陸遠征記を記事にして参ります。今回は出発前の撮影から。

さて23日寝台特急北陸に乗車するために大宮駅へ。折角夜遅くに大宮駅に行くのだからということで寝台特急あけぼのをバルブ撮影してみました。この日はあけぼのでは珍しいカシオペア牽引機が充当ということで多くの同業者がいらっしゃいました。EF81-92号機が充当。(撮影地:宇都宮線大宮駅)
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おまけ
EF65-1067号機+コキの貨物列車。
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※2008年5月23日撮影
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