3月26日に長らく改造されていた西武新101系263Fが改造を終了し、武蔵丘から出場し南入曽まで回送されました。またその日の夜に南入曽から玉川上水へ回送された模様です。廃車された225Fの代替車と見られ、多摩湖線のワンマン車として運用に就くものと思われます。外観から全車モーター車と見られ、263と265Fにはシングルアームパンタグラフが2丁搭載されております。全車モーター車ということから、車両の牽引にも使用されるのではないかと噂されております。種車は255Fのモハと279Fと思われます。

飯能駅進入シーン。263にパンタが搭載されているため、飯能側から見ると前パンになっています。(撮影地:西武池袋線飯能〜東飯能間)
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後撃ち。6000系改造車と顔を合わせました。
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飯能を出発して南入曽へ。(撮影地:西武池袋線元加治〜飯能間)
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カツカツですが、後撃ち。抵抗器が大変よく目立ちます。
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夜に南入曽から上石神井経由で玉川上水へ回送され模様です。写真はスナップ程度ですが、上石神井を出発するシーンを一応掲載。
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内装はパッと見た感じでは従来の多摩湖線新101系のワンマン車と特に異なる点は見つかりませんでした。
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※2008年3月26日撮影

新101系に驚愕の改造車が出現しました。前パンの4連、しかも全車モーター車という魔改造とも言ってよい程の車両のようです。どのような運用になるのか楽しみです。

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