7日は信越線のSL試運転を撮影した後、伊勢崎にある華蔵寺公園(げぞうじこうえん)で保存されているC61-20号機を見に行きました。この保存されているC61-20号機は2011年春に復活が予定されています。復活後はD51-498共に高崎エリアで運転される予定となっています。近々、華蔵寺公園からC61-20号機は搬出されると思われ、搬出に備えてかC61の近くにあった桜の木は伐採された模様です。

そんなC61-20号機を一通り見物。まずは報道機関等で多用されていたアングルで一枚。C61はボイラーなどの一部の部品がD51から流用され、改造扱いで製造された蒸気機関車とのことです。
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縦アン。復活銘板が前に置いてありましたので、これをいれて。現役時代は優等列車に使用されていた機関車ですし、やはり迫力があります。
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保存場所の都合上、引きがなく撮影は一苦労。しかし、こう見てますとこれが動くとなると、大変楽しみになってきます。
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C61-20の銘板。
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横から日がギラギラと当たっていました。なお私が訪れる前日の6日までさよならイベントと題して、運転台の公開を行っていました。
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最後に華蔵寺公園の大観覧車より大俯瞰。逆光+窓越しですが、一応こんな感じで展示されていたことがわかっていたただければと思います。
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※2010年1月7日撮影

参考
JR東日本公式WEBサイトより
C61形蒸気機関車の復元について(PDF)