昨日(3日)から南入曽車両基地に留置されていた西武旧101系225Fが今日(4日)に南入曽→所沢→飯能→横瀬の経路で回送されました。行き先横瀬ということですので廃車回送と思われます。

新所沢付近で撮影してると前方から225Fがやってきました。残雪の中の最後の走りです。複雑な思いで撮影。
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後続列車で追いかけましたが、結局横瀬まで追いつかず仕舞いでした。横瀬に降り立つとヤード線の中に225Fがいました。武甲山をバックに1枚。
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しばらくすると225Fは自走で、芦ヶ久保寄りの倉の横へ。駅からでは撮影しずらくなってしまったので、改札を出て側道から225Fを見ると既にパンタを下げていました。この構内の走行が最後の走行だったのかもしれないです。
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反対側から見ると先に横瀬へやってきた255Fのクハと225Fが同じフレームに。この光景は哀愁が漂います。
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225Fは幕が抜き取られていたものの、原型を留めていました。
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※2008年2月4日撮影

イベント列車が中止になったとはいえ、その翌日に早くも横瀬へと旅だっていってしまった225F。西武の"黄色い電車"の創始である西武旧101系のスタイルは多摩川線を除いて完全に消滅してしまいました。この西武を代表する顔がもう本線系統では見られないかと思うと寂しい限りです…

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虹ブログさん