2007年も終わりに近づこうといています。自分勝手に2007年の西武鉄道に関するニュースを5つあげてみることにしました。自分の趣味的な観点で物事を書いたので、かなり偏りがあります。

【第1位】「西武30000系発表」
やはり一番印象に残っているのは30000系が発表された瞬間ですね。新生西武を象徴する車両として西武鉄道自身も盛んに宣伝してることもありますし、とても記憶に残る出来事でした。2008年はとうとう30000系が落成し、デビューの年となるでしょう。2007年最大のニュースであると同時に、2008年最大のニュースを予感させる出来事でした。個人的な感想では関東大手私鉄の新製としては異例の2連の新製、そして前パンになる可能性が高いことが嬉しいことです。これは完全な個人趣味の問題なのですがね。

参考記事
衝撃の新形式西武30000系発表

【第2位】「ダイヤ改正で西武新宿線に101系快急が登場」
このニュースは完全に個人趣味です。2007年3月のダイヤ改正によって西武新宿線の定期運用に存在しなかった新101系10両編成の快速急行運用が出現しました。そしてダイヤ改正を前後にして101系の運用の前パンが時たまに見られるようになりました。個人的には快速急行幕+前パン+101系という好きな取り合わせが西武新宿線で見られることは大きな嬉しい出来事でした。西武新宿線101系快急はダイヤ改正以後追いかけをずっとしてきたので、自分の中では2007年を象徴するものでした。

参考記事
西武新宿線運用観察(ダイヤ改正初日の快速急行撮影など)

【第3位】「西武255F廃車」
新車が入る前にまさか廃車が発生するとは年始には全く想像できませんでした。詳細はまだ明らかになってませんが、モハユニットは事業用車両に改造されるという噂もありこれも2008年に繋がる出来事ですね。勝手な個人趣味の面からすれば、255Fの廃車によって西武新宿線の101系の運用で4+4+2等が見られる機会が激減して、寂しい限りです。(最も廃車後池袋線から4連の貸出を頻繁に行っていますので、最近はちらほら見られますが)

参考記事
西武クハ1255+クハ1256廃車回送(西武281F+279F回送)
西武クハ1255+クハ1256の廃車回送後【横瀬】

【第4位】「西武多摩川線90周年HM掲出」
西武多摩川線の旧101系HMが掲出されたことは記憶に新しいですが、2007年の数あるヘッドマークの中でも最も印象に残りました。数年ぶりに旧101系にHMが掲出されたことや、多摩川線の車両にHMが掲出されるのも久々ということが印象に残った要因だと思います。ただ自分が旧101系がお気に入りであるということは当然ながら影響しています。

参考記事
西武多摩川線90周年ヘッドマーク掲出

【第5位】「西武6000系改造車営業運転開始&西武20000系新宿線へ大量転属」
副都心線対応改造関連ということでまとめてみましたが、これも大きな出来事でした。6000系のイメージを一新した改造車の営業運転の開始。2007年夏までには新宿線所属の6000系が改造のために池袋線へ、逆に池袋線所属20000系は新宿線へ大量転属が行われました。新宿線では6000系は希少種に、池袋線では20000系が希少種になってしまいました。そして年後半では池袋線の6000系の改造、そしてアルミ車の改造もおこなわれました。

参考記事
西武6103F営業運転開始!!!


次点は「遂に石神井公園付近の高架複々線化工事開始」、「小手指車両基地公開イベントの開催」、「秩父サイクルトレイン」、「225Fが長期に渡り運用に就かず」「295Fに白幕出現」、「新101系2+2+4の珍編成現る」といったあたりが個人的な印象に残っている出来事です。

本年はクロフネ航海手帳がご閲覧下さいましてありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いします。皆さん良いお年をお迎え下さい。