3月25日(日)、松浦鉄道のMR-100形が全廃されるのに伴いさよなら運転が行われました。
さよなら運転は佐世保→たびら平戸口→佐世保と伊万里→たびら平戸口→伊万里の2本が走りました。
佐世保発着列車が2両、伊万里発着列車が1両で走り、たびら平戸口で3両が勢ぞろいとなりました。

佐世保への送り込み回送は寝坊して撮れず・・・・

2両の佐世保発着列車を狙います。
まずは相浦の鉄橋の定番スポットで。概ね晴れてはいたのですが、通過直前に曇り終了。(撮影地:松浦鉄道西九州線相浦〜大学)
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午前中の伊万里行きは殆ど逆光。日も高いので思い切ってド逆光で撮ってみました。なんとなく寂しげな写真です。
(撮影地:松浦鉄道西九州線すえたちばな〜西田平)
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手前でもう一枚
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たびら平戸口で3両が顔を合わせます。たびら平戸口では松浦鉄道としてはかなりの人の量。それでも急行平戸の時を思えば半分以下でしょう。でもそれでいいのかもしれません。
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2両がそのまま伊万里まで行くと勘違いをしており、松浦発電所前の発電所バックで。(撮影地:松浦鉄道西九州線御厨〜松浦発電所前)
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やっぱりイベントらしい昼間の2両が撮りたくて、回送狙いで佐世保市街地へ戻ることに。松浦からは峠を突っ切ればかなりショートカットできるので、意外と余裕で間に合います。

相浦手前の跨道橋から。最後は正面でドカンとさよなら運転を〆ます。幕は臨時のままでした。(撮影地:松浦鉄道西九州線大学〜相浦)
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ちなみにヘッドマークは2種類。
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最後に佐々車庫の様子を少し。
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開業以来松浦鉄道を支えたMR-100形がこれで全廃。殆どがMR-600形となり、新形式に置き換えられました。MR100形は車齢20〜24年程度で引退。軽快気動車の初期の車両になりますが、かなり寿命が短かったように感じます。しかしミャンマーへ譲渡されているようで、これで廃車とはならないようです。

折角縁あって近くに住んでいたにも関わらず、ろくな写真が殆どないのがやや心残りです。